Column

Webサイトでスポンサーを募集するということ
 

 自分のサイト上でスポンサーを募集しているライダーは珍しくなくなりましたが、全日本ロードレースの畠山泰昌選手やパリダカ出場の田中ユキ選手のように、しっかりと自分の活動やスポンサードの意義を説明した上で支援をお願いしているサイトが僅かしかないのは嘆かわしいことです。支援がお金にしても物にしても、スポンサーにとって金銭的にほぼ見返りのない状況で、決して少なくない負担をお願いするのですから、事前に最低限の説明をするのは当たり前と言えば当たり前の行為ではあります。にもかかわらず、安易にスポンサーを募集しているサイトが多すぎます。

「●●はスポンサーを募集しています。詳細はメールでお問い合せください。」

 とても正気とは思えません。このご時世に支援してあげようとしている側が、なぜわざわざ支援についての基本事項から尋ねなくちゃいけないのでしょうか。私は 「私に支援していただくということはこういうことですが、よろしければスポンサーになってください。ご連絡いただければ詳細を説明させていただきます」 というのが社会人として常識的な対応だと思っているのですが、もしかして「望むなら俺様を支援させてやろう」というほど引く手数多な状態の選手も多いのでしょうか?

 サイトで募集したからといって簡単にスポンサードしてくれる企業なり個人が見つかるとは思えないですし、もしそんな意志を持った方がいたとしても、思いつきでテキトーに作ったようにしか見えないスポンサー募集のページを見て、いったい誰が支援を申し出てくれるのだろう。その募集ページのぞんざいさは、すなわちスポンサーに対する態度そのものと受け取られるのではないでしょうか。

 手軽に告知が出来るからといって安易にサイト上でスポンサーを募集するのは、その選手に対するイメージダウンになりかねませんので、十分な準備をしてから開始した方が良いと思いますが、いかがでしょうか。



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