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全日本トライアル・関係者の観戦マナー
 
 

 7月29日に和寒町で開催された全日本トライアル北海道大会を観てきました。会場は全日本モトクロスも開催している「わっさむサーキット」。太っ腹なことに、なんとここは毎年入場料が無料。(^_^) 天気も晴れて絶好の観戦日和となり、藤波、黒山、その他トップライダー達のテクニックを存分に堪能することが出来ました。しかもタダで。(笑)

 だがしかし、観戦中にどうにも我慢ならないことが起きました。観客がセクションのすぐ横まで近づけるのがトライアルの魅力でもあります。しかし、周りに対して配慮のない観客があまりに多かったのです。セクションには幾つか見せ場があります。そこが見える場所で最前列の人達に立たれると、後列の人達は非常に見にくくなります。特に長身の方に前に立たれると、もうどうにもなりません。

 これが、なかなか見る機会のない地元のお客さんというのなら理解できます。しかし注意して見ていると、その多くが関係者(ライダーの友達含)、もしくはトライアルをよく知るファンなのです。少ない観客ですから、風貌や態度ですぐに見分けがつきます。さらに内側のプレスエリアには、仕事をしてる訳でもないプレスがちょうど邪魔なところに立っていたりもしました。さすがにこれには怒りを通り越して閉口しましたね。彼らは子供や女性が後で見れなくて残念そうにしているのに気付かないのだろうか?

 しかも本当に混雑するのは藤波/黒山が廻ってくる時くらいなので、後ろの人達は肝心の超一流テクニックを見られないわけです。トライアルを知らない人達が見ていて一番驚くのは間違いなく彼らのライディングですから、その関係者達は自らみすみす新しいファンの開拓機会を逃していると言えます。まったく馬鹿げた話です。

 中には後ろを気遣ってしゃがんで見ていた人達もいましたが、本当に僅かでした。真剣にお客さんを増やしたいと考えているのなら、こういうところから見直さなければいけないでしょう。パンフで観戦マナーとしてお願いしたり、関係者の間で観客の見やすさを第一に考えるコンセンサスを取ったり、セクションで選手紹介している方が呼びかけたり、出来ることは色々とあるはずです。まずは多くの人に素晴らしいライディングを見てもらわなくては、次も来ようとは思ってくれないでしょう。

 もちろん他の会場ではそうではないかもしれませんし、大会の運営そのものにはとても良い印象を持ちました。それだけに残念だったのですが、願わくば今後改善されることを期待しています。実際に見にくい立場にならないと気付きにくいことではありますが…。



   


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